トヨタ ランドクルーザープラドでございます。
オーナーにお話を聞きますと「中古車で買ったときから
エアコンが効かず、その時は別の車屋さんで
ガスチャージ。そしてエアコンが再度効かなく
なって2ヶ月前にディーラーでエアコン修理。
コンデンサーの交換をしたがまた効かなくなった」
らしいです(^^;)
そしてとうとう店主の出番ですぜ!
まずは原因を探るべくまずは点検&診断。
最初「ガス漏れか?」とも思いましたが
もう一度じっくりと見直すと高圧側が少し低い。
低圧側はキチンと仕事をしてるっぽい。
なのでコンプレッサーがダメと判断。
直ぐに見積もりを作成してプラドオーナーに
「今回、残念なことに高額修理になるです」と
伝えました(^^;)
後日、オーナーからOKが出ましたので心置きなく
やってしまいましょう。
まずはコンプレッサーを外します。

アンダーガードを外し下から覗くとコンプレッサーが
見えるのですが横着して下から抜けないかと
試しましたがあとちょっとが抜けず(ーー;)


結局、正攻法でいく羽目に・・・。
コンプレッサーを脱着するのにプラド様は車高が
高い上にコンプレッサーが下側に鎮座してます。
身長176cmのナイスなガイな私でも届かない。
仕方ないので椅子に乗ってコンプレッサーに
アクセスしますが結構重くて持ち上げるのも
ひと苦労。完全に嫌がらせですね(ーー;)

やっとのことで外しました。
コンプレッサー自体は結構な重さがあります。

リビルトのコンプレッサー(左側)が届きましたので
アッパーカバーを組替します。
この時に見比べてみました。

(使用済み)

(使用前)
お古のコンプレッサーは黒い粉が出ており
あまり良い状態ではないです。
こんな状態であるに係わらずよくコンプレッサーだけ
交換する方がいますが先に待ってるのはエアコン
システムの「全滅」です(ーー;)
その場凌ぎのガスチャージも結果は同じことで
ございます。

アッパーカバーを組替えたリビルトのコンプレッサー。

元のところへドッキング。そして配管関係は
出来るだけ洗浄しておきましてOリング関係も
勿論「全交換」(^^)


オーナーからお聞きしていたとおりコンデンサーは
確かに交換されているみたい。折角なので
レシーバードライヤは交換しておきます。


全て組み付けたら



クーリングボックスを脱着。

ユニットを分解してエバポレーターを取り出します。
エバには塵や芥がいっぱい詰まっていましたよ(゜゜)

エバポレーターは漏れてはなさそうなのですが
例の黒い粉が結構廻っているみたいなので
洗浄剤を使って思いっきり洗浄しましたよ。

エキパンとサーミスタは交換します。

洗浄したケースに組み付けて

元通りに組付ます。

真空引き中。

この状態で次の日まで放置しておきます(^^)
翌日、漏れがないのを確認しましたので
ガスチャージしていきます。

涼しい!

寒ひ~((((;゚Д゚))))
最終的に「5.7℃」でセーフティが入りまして
コンプレッサーが切れました。
そして実際に外へテストに行ってみると
外気温34℃超えの中、
Dレンジで信号待ちでは電ファンなしの
カップリング制御の為、少し冷えが落ちますが
走り出すと

軽く「7℃」を超えていき寒いくらいです。
コレだけ冷えれば無問題でしょう!

ということでこれにてエアコン修理は完了(^^ゞ
オーナーにもいろいろとお話させて頂きまして
無事に納車となりました。
最初の車屋さんでの「ガスチャージ」、
そして次のディーラーでの「エアコン修理」ときて
店主の出番と相成ったのですが
最初のガスチャージ時にキチンと対処していれば
被害は最小限に抑えられたかもと考えてみたり
二回目のディーラーでのエアコン修理時には
見た限りではコンデンサーと高圧ホースと
レシーバーが交換されているみたいですが
今回の修理をしてみて意外とカップリングが
効いてるのでキチンと修理すればそんなに高圧も
上がるワケじゃないのでもしかして・・・と
勘ぐってみたり。
今となっては知る由もないです(^^;)
未だに安易なその場凌ぎのガスチャージを推奨する
ところが相も変わらず多いですが良くも悪くも
必ずご自分にリターンするってことを
くれぐれも忘れないで下さいましな(*´з`)

☆お車の「車検・点検・メンテナンス・修理」等に
関するお問い合わせは hakkocars@gmail.com
よりお願いします。

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